子どもから大人まで夢中になれるレゴですが、遊べば遊ぶほどパーツがどんどん増えて収納に困ることがあります。小さなブロックが床に散乱して踏んで痛い思いをした経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、レゴのパーツ分類の方法から、年齢別のおすすめ収納、完成した作品の飾り方・保管方法まで、レゴ収納のすべてを解説します。遊びやすくて片付けやすい仕組みを作って、レゴをもっと楽しみましょう。

レゴ収納の基本|まず分類方法を決めよう
レゴの収納で最初に決めるべきなのは「どう分類するか」です。分類方法は大きく3つあり、ご家庭の状況に合わせて選びましょう。
色別に分ける
赤・青・黄・黒・白・グレーなど、色ごとにケースを分ける方法です。パッと見て探しやすく、子どもにもわかりやすいのがメリットです。ただし、色の種類が多くなるとケースの数も増えるため、よく使う色をメインに分け、残りは「その他」としてまとめるのがおすすめです。
パーツの種類別に分ける
ブロック・プレート・スロープ・タイル・テクニックパーツなど、パーツの形状で分ける方法です。上級者やMOC(My Own Creation)を楽しむ方に向いています。パーツの種類がわかっている必要があるため、小さなお子さまには少しハードルが高いかもしれません。
ざっくり分ける(サイズ別)
「大きいパーツ」と「小さいパーツ」の2〜3カテゴリにざっくり分ける方法です。片付けのハードルが低く、小さなお子さまでも自分でしまえるのがメリットです。完璧に分類するよりも「片付けが続くこと」を優先するなら、この方法がおすすめです。
年齢別|おすすめのレゴ収納方法
お子さまの年齢によって最適な収納方法は変わります。それぞれのステージに合った収納を紹介します。
幼児〜小学校低学年(レゴデュプロ〜小パーツ少なめ)
この時期はパーツの数も少なめなので、大きなカゴやボックスに「ざっくり入れる」だけで十分です。遊ぶときにカゴをひっくり返して広げ、終わったらカゴに戻します。このシンプルな仕組みが片付け習慣の第一歩になります。
プレイマットを広げた上で遊び、終わったらマットごと持ち上げてパーツをまとめる方法も便利です。巾着型のプレイマットなら、紐を引くだけで一気に片付けられます。
小学校中学年〜高学年(パーツが増えてくる時期)
セットが増えてパーツ量が多くなってくるこの時期は、色別やサイズ別の分類を取り入れましょう。浅型の収納ケースやレターケースを使うと、引き出しごとに色やサイズを分けて収納できます。ダイソーの積み重ねボックスやニトリのレターケースは、レゴ収納にぴったりのサイズ感で人気があります。
大人のレゴファン(大量パーツ管理)
大人のレゴファンは数万〜数十万パーツを管理することも珍しくありません。この場合はパーツの種類別に分類し、ラベリングで管理するのが効率的です。パーツケースやタックルボックス(釣り道具用の仕切りケース)が細かいパーツの収納に適しています。

レゴ収納に使えるおすすめアイテム
レゴの収納に実際に使えるアイテムを紹介します。いずれも手軽に手に入るものばかりです。
IKEAのトロファストシリーズ
カラフルな引き出しボックスと木製フレームを組み合わせるIKEAの「トロファスト」は、レゴ収納の定番です。ボックスのサイズが複数あるため、大きなパーツ用と小さなパーツ用を使い分けられます。見た目もおしゃれで、リビングや子ども部屋のインテリアに馴染みます。
ニトリのレターケース・Nインボックス
ニトリのレターケースは浅い引き出しが複数段あり、色別やパーツ別の分類に使いやすいアイテムです。Nインボックスはカラーボックスにぴったりはまるサイズで、大量のレゴをまとめて収納するのに向いています。近くに店舗がない場合は、同じようにカラーボックスに収まるインナーボックスを通販で探す方法もあります。
100均のアイテム
ダイソーの積み重ねボックスやセリアの仕切りケースは、コスパ抜群のレゴ収納アイテムです。透明・半透明のケースを選ぶと中身が見えて便利です。仕切りの位置を変えられるタイプなら、パーツサイズに合わせてカスタマイズできます。
レゴ公式の収納アイテム
レゴの公式ストアでは、ブロック型のストレージボックスが販売されています。見た目がレゴブロックそのもので、インテリアとしても楽しめるアイテムです。
完成作品の飾り方・保管方法
時間をかけて組み立てた完成作品は、できれば壊さずに飾っておきたいものです。
ディスプレイ棚で見せる収納
ウォールシェルフやオープンラックに完成作品を並べると、インテリアとして楽しめます。奥行き15〜20cm程度の棚がレゴ作品のディスプレイにちょうど良いサイズです。
アクリルケースでホコリ対策
ホコリの付着を防ぎたい場合は、アクリルケースに入れて飾るのが効果的です。特に大型セットや細かいパーツが多い作品は、ケースに入れておくと安心です。
写真に記録して解体する
飾るスペースが足りない場合は、完成した作品をスマートフォンで撮影してから解体するのも一つの方法です。記録が残っていれば、また組み立てたくなったときに参考にできます。説明書はジッパー付きの袋に入れてセットごとに保管しておくと、再組み立て時に探す手間が省けます。

完成したレゴ作品や、いま遊ばないセットが増えたら、箱に入れて預ける方法もあります。宅配型トランクルームのminikura(ミニクラ)は、公式サイトでHAKOプランが月額320円からと案内されています。MONOプランは1点ずつ撮影して写真付きで管理でき、月額380円からです。細かいパーツは、袋やケースに分けてから詰めると取り出しやすくなります。取り出しには送料と日数がかかる点は、公式サイトで確認してください。

レゴ収納の実践ステップ|ゼロから始める整理術
これからレゴ収納を整えたい方に向けて、ステップバイステップで手順を紹介します。
ステップ1:全パーツを出して量を把握する
まずはすべてのレゴパーツを一か所に集めます。どのくらいの量があるかを把握することで、必要なケースの数やサイズが見えてきます。この時点でホコリや汚れが目立つパーツは洗っておきましょう。
ステップ2:分類ルールを決める
お子さまの年齢やパーツ量に合わせて、色別・サイズ別・ざっくりの中から分類方法を選びます。迷ったら「ざっくり」からスタートして、慣れてきたら徐々に細かくしていくのがおすすめです。
ステップ3:収納アイテムを用意する
分類ルールが決まったら、それに合ったケースやラックを購入します。最初は100均のアイテムで十分です。パーツ量が増えたらニトリやIKEAのアイテムに買い替えるという段階的な方法が経済的です。
ステップ4:ラベルを貼って定位置を決める
ケースにラベルやイラストを貼ると、どこに何をしまうかが一目瞭然になります。字が読めないお子さまにはイラストや色シールを使いましょう。定位置が決まれば片付けのハードルがぐっと下がります。
ステップ5:定期的に見直す
3か月〜半年に1回、収納の見直しをしましょう。パーツが増えてケースに入りきらなくなったらサイズアップし、分類ルールも必要に応じて調整します。


レゴ収納のNG例と改善ポイント
- ビニール袋にまとめて入れる:パーツが見えにくく、探すたびに全部出すことになります。透明ケースや仕切り付きケースに移し替えましょう
- 深すぎるボックス:底に沈んだパーツを探すのに時間がかかります。浅型のケースを複数使う方が効率的です
- 分類が細かすぎる:カテゴリを増やしすぎると片付けが面倒になり、結局続かなくなります。お子さまの年齢に合わせた分類粒度にしましょう
よくある質問(Q&A)
Q. セットごとに分けて保管すべきですか?
セット数が少ないうちはセットごとに分けてもいいですが、増えてくると現実的ではなくなります。色別やサイズ別に分類して、説明書だけセットごとに保管しておくのがおすすめです。
Q. レゴの説明書はどう保管すればいいですか?
ファイルボックスやクリアファイルに入れて、セット番号や名前をラベルに書いておくと探しやすくなります。公式アプリでもデジタル説明書が閲覧できるため、紙の説明書を手放すのも一つの方法です。
Q. レゴの汚れはどう掃除すればいいですか?
ぬるま湯に中性洗剤を少量入れた溶液にパーツを浸し、柔らかいブラシでやさしく洗います。すすぎ後はしっかり乾燥させてから収納してください。食洗機や乾燥機は変形の原因になるため避けましょう。
Q. レゴとレゴデュプロは一緒に収納してもいい?
レゴデュプロは通常のレゴよりパーツが大きいため、一緒にすると小さなパーツがデュプロの中に紛れて見つけにくくなります。別々のケースに分けて収納するのがおすすめです。レゴデュプロは大きなカゴにざっくり入れるだけで十分管理できます。
Q. レゴの収納に適した温度や湿度はありますか?
レゴのABS樹脂素材は高温に弱いため、直射日光の当たる窓際や夏場の車内での保管は避けてください。室温が40度を超えるとパーツが変形するリスクがあります。室内の一般的な環境であれば問題ありません。
Q. パーツがなくなったときはどうすればいい?
レゴの公式サイトでは「パーツ不足対応」として、個別パーツの注文が可能です。セット番号とパーツ番号を指定して注文できるため、一部だけなくなった場合でも補充できます。
まとめ|レゴ収納は「続けられる仕組み」がカギ
レゴの収納は、分類方法を決め、お子さまの年齢に合ったアイテムを選び、片付けやすい仕組みを作ることが大切です。
- 分類は色別・種類別・ざっくりの3パターンから自分に合う方法を選ぶ
- 子どもの年齢に合わせて分類の細かさを調整する
- IKEA・ニトリ・100均のアイテムで手軽に収納環境を整える
- 完成作品はディスプレイ棚やアクリルケースで飾る
- 片付けが「続く」ことを最優先に考える
遊びやすくて片付けやすい収納があれば、レゴの楽しさは何倍にもなります。おやこのへやのレゴ収納特集やRoomClipのレゴ収納実例も参考にして、ご家庭にぴったりの方法を見つけてみてください。



