ネックレスが絡まって取れない、ピアスの片方が見つからない、指輪をどこに置いたか忘れた…。アクセサリーの収納に困っている方は多いのではないでしょうか。
アクセサリーは小さくて繊細なアイテムが多いため、収納場所と方法を工夫しないと、すぐに絡まったりなくなったりしてしまいます。しかし、ルールを決めて適切な収納を取り入れれば、お出かけ前にサッと選べて、アクセサリーの劣化も防げます。
この記事では、アクセサリーの種類別の収納方法から、100均グッズを活用したアイデア、劣化を防ぐ保管のポイントまで詳しく解説します。

アクセサリー収納の3つの基本ルール
まずは、どんなアクセサリーにも共通する収納の基本ルールを確認しましょう。
ルール1:種類ごとに分けて収納する
ネックレス、ピアス・イヤリング、指輪、ブレスレットなど、種類ごとに収納場所を分けることが鉄則です。まとめてひとつのケースに入れると、絡まりやキズの原因になります。
ルール2:定位置を決めて「戻す」を習慣にする
アクセサリーを外したら必ず定位置に戻す、というルールを習慣にすることが、なくさない収納の最大のポイントです。洗面所の鏡の前やドレッサーの上など、外す場所の近くに収納を設けると自然と戻しやすくなります。
ルール3:使用頻度で「一軍」と「二軍」を分ける
毎日つけるアクセサリー(一軍)は手に取りやすい場所に、特別な日にしか使わないアクセサリー(二軍)はケースに入れてクローゼットや引き出しの奥に収納しましょう。一軍と二軍を分けることで、普段使いの動線がシンプルになります。
アクセサリー種類別の収納方法
アクセサリーは種類によって最適な収納方法が異なります。ここでは代表的なアイテムごとに解説します。
ネックレスの収納|絡まり防止がカギ
ネックレスは最も絡まりやすいアクセサリーです。以下の方法で絡まりを防ぎましょう。
- 壁面のフックに1本ずつ掛ける:見やすく、絡まらない方法です。ピンフックやコルクボードに画鋲を刺して掛けるとおしゃれに見えます
- ジッパー付き袋に個別保管:出番が少ないネックレスは、1本ずつジッパー付きの小袋に入れると絡まりを完全に防止できます
- 専用のネックレススタンドを使う:アクセサリーショップのような見せる収納ができるスタンドもおすすめです
スタンドは掛けられる本数やチェーンの長さに合う高さで選ぶと、床に着かずきれいに並べられます。
ピアス・イヤリングの収納|「片方だけ問題」を解消
ピアスやイヤリングは、ペアで管理することが何より大切です。
- 仕切り付きのアクセサリーケース:1マスに1ペアずつ入れることで、ペアが離れ離れにならない
- 製氷皿を活用:100均の製氷皿をアクセサリートレイとして使うのがコスパ抜群のアイデアです
- フォトフレーム+メッシュ:フォトフレームにメッシュやワイヤーを張って、ピアスを引っ掛けて飾る「見せる収納」が人気です
指輪の収納|傷つけずに保管
指輪同士がぶつかるとキズがつくため、1本ずつ仕切られたスペースに収納するのが理想です。ベロア素材のリングトレイや指輪スタンドを使えば、キズを防ぎながら出し入れも簡単です。ピアスや指輪をまとめて管理したい場合は、マス目が細かい仕切り付きのアクセサリーケースが便利です。結婚指輪や婚約指輪など高価なものは、購入時の箱に入れて別途保管するのがベストです。
ブレスレット・バングルの収納
ブレスレットは、バナナスタンドやマグカップツリーなどにかけて収納するとおしゃれです。バングルは積み重ねると下のものが取り出しにくくなるため、立てて並べるか吊るして収納しましょう。

100均・プチプラで作るアクセサリー収納
専用のアクセサリーケースを買わなくても、100均アイテムで十分おしゃれな収納が作れます。
ダイソーの「アクセサリートレイ」
ダイソーには仕切り付きのアクセサリートレイが複数種類あり、110円~330円で購入できます。ベロア調のものは見た目も高級感があり、引き出しの中にぴったり収まるサイズです。
セリアの「仕切りケース」
セリアの透明な仕切りケースは、中身が見えて探しやすいのがメリットです。マス目のサイズが小さいタイプを選べば、ピアスや指輪の収納に最適です。
キャンドゥの「コルクボード+画鋲」
コルクボードに画鋲やプッシュピンを刺して、ネックレスやピアスを掛ける「見せる収納ボード」を手作りできます。フレーム付きのコルクボードを使えば、インテリアとしても映えます。
無印良品「アクリル仕切りスタンド」
厳密には100均ではありませんが、無印良品のアクリル仕切りスタンドはブレスレットやバングルの収納にぴったりです。透明で中身が見やすく、シンプルなデザインでどんなインテリアにも馴染みます。仕切りの幅が違うタイプもあるので、手持ちのバングルの太さに合わせて選ぶとぴったり収まります。
アクセサリーの劣化を防ぐ保管のコツ
アクセサリーは適切に保管しないと、酸化や変色、メッキの剥がれなどの劣化が進んでしまいます。お気に入りのアクセサリーを長く使うための保管のポイントを確認しましょう。
使用後は軽く拭いてから収納する
アクセサリーには汗や皮脂が付着しています。使用後に柔らかい布やセーム革で軽く拭いてから収納するだけで、酸化や変色を大幅に遅らせることができます。
湿気を避けて保管する
金属の酸化は湿気によって促進されます。収納ケースの中に乾燥剤(シリカゲル)を入れておくと、湿気対策になります。浴室の近くに保管するのは避けましょう。乾燥剤は小分けタイプを選ぶと、ケースごとに入れられて扱いやすいです。
素材ごとに分けて保管する
異なる金属を一緒に保管すると、化学反応が起きて変色しやすくなることがあります。シルバー、ゴールド、メッキなど、素材ごとにケースを分けるのが理想です。
シルバーアクセサリーは空気に触れると黒ずみやすいため、チャック付き袋に入れて密封して保管するのが効果的です。専用のシルバークロスで磨けば輝きが戻ります。
シルバークロスは1枚持っておくと、指輪もネックレスも同じ布でお手入れできます。
アクセサリー収納でよくある質問
Q. アクセサリーの数が多すぎて収納しきれません。どうすればいいですか?
まずは「一軍」と「二軍」に分けてみましょう。半年以上つけていないアクセサリーは、フリマアプリで売る、友人に譲る、リメイクに出すなどの方法で整理できます。数を絞ることで、お気に入りのアクセサリーがより映える収納になります。
Q. 旅行時のアクセサリー持ち運びにおすすめの方法は?
ジッパー付きの小袋に1つずつ入れてポーチにまとめる方法がシンプルで確実です。アクセサリー専用のトラベルポーチも販売されており、ネックレス・ピアス・指輪をそれぞれ分けて収納できます。
Q. 子どもがいる家庭でのアクセサリー収納の注意点は?
小さなお子さんがいるご家庭では、誤飲や怪我のリスクがあるため、手の届かない高い場所に収納しましょう。引き出しの中に鍵付きのアクセサリーケースを入れるのも安全です。
Q. メッキのアクセサリーの変色を防ぐ方法は?
メッキのアクセサリーは水や汗に弱いため、使用後は乾いた布で拭いてから保管しましょう。ジッパー付きの小袋に入れて空気に触れる面を減らすと、変色のスピードを遅くできます。入浴や水仕事の際は外すことも大切です。
アクセサリー収納を成功させるための3つのステップ
アクセサリー収納を一度整えると、毎日のおしゃれがぐっと楽になります。以下の3ステップで始めてみましょう。
ステップ1:全てのアクセサリーを出して把握する
まずは持っているアクセサリーを全て出して、種類別に並べてみましょう。意外と同じようなデザインのピアスが複数あったり、壊れたまま放置しているものが見つかったりします。
ステップ2:「よく使う」「たまに使う」「使わない」に分類する
「使わない」に分類されたアクセサリーは、修理に出すか手放すことを検討しましょう。数を絞ることで、一軍のアクセサリーが引き立ちます。
ステップ3:種類ごとに定位置を決めて収納する
ネックレスはここ、ピアスはここ、と種類ごとに定位置を決めて収納します。場所を決めたら家族にも共有して、使ったら必ず元の場所に戻すルールを徹底しましょう。
アクセサリーの適正量を考える
アクセサリーは小さいため「まだ収まるから大丈夫」と増え続けやすいアイテムです。適正量を意識して持ちすぎを防ぎましょう。
カテゴリごとの目安
一般的な目安として、ネックレスは5~10本、ピアス・イヤリングは5~15ペア、指輪は3~8本、ブレスレットは3~5本程度あれば、日常のコーディネートに困ることはほとんどありません。
「一つ買ったら一つ手放す」ルール
新しいアクセサリーを買ったら、同じカテゴリのアクセサリーを一つ手放すルールを設けると、数が増えすぎるのを防げます。手放す際はフリマアプリやリサイクルショップを活用しましょう。
プチプラとお気に入りのバランス
プチプラのアクセサリーは気軽に買えますが、使わないまま引き出しの奥に埋もれがちです。購入前に「手持ちのどの服に合わせるか」を具体的に考えると、無駄買いを防げます。
アクセサリーが増えすぎて、仕分けの段階で手が止まってしまうこともあります。そんなときは、仕分けと収納を一緒に進めてくれる家事代行を使う手もあります。たとえばCaSyの整理収納は、物が多い部屋の片付けやクローゼット・押入れの整理収納を扱っていて、料金は利用時間ごとに公式サイトで案内されています。対応エリアや条件は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

まとめ
アクセサリー収納のポイントは、種類ごとに分ける、定位置を決める、使用頻度で一軍と二軍を分ける、という3つの基本ルールを守ることです。ネックレスは1本ずつ掛ける、ピアスはペアで管理、指輪は仕切りのあるケースに入れるなど、アイテムに合った方法を取り入れましょう。
100均やプチプラのアイテムでも十分おしゃれで機能的な収納が作れます。使用後は拭いてから収納する、湿気を避ける、素材ごとに分けるといった保管のコツも意識して、大切なアクセサリーを長くきれいに使い続けてください。
参考リンク:





